ポイントクラウドSAR測量協会

一般社団法人ポイントクラウドSAR測量協会は点群測量技術の健全な発展と普及を通じて点群測量の民主化を志す企業の団体です。

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03スキャナ精度証明_業務適性判断


PCSS 一般社団法人ポイントクラウドSAR測量協会

検査研究機構の創設に向けた構想

3Dレーザースキャナの
精度証明と
業務適性判断

性能を理解し、
適切に運用する。

3Dレーザースキャナの性能を試験し、面精度・座標精度を数値で記録。各機器が対応できる測量業務への適用範囲を整理します。

地上型3Dレーザースキャナと平面の試験板、ターゲットを配置した試験環境のイメージ
試験環境のイメージ

試験から業務への適用判断まで

性能を測り記録し、
対応できる業務の範囲を知る。

試験結果を数値として記録し、適切な業務内容を検討するための情報を提供する。

01

性能を試験

同一条件下で精度試験を行い、機器の性能を確かめます。

02

条件と結果を記録

機器設定・試験条件・数値結果を記録し、保存します。

03

業務の条件と照合

機器の精度と業務に必要な条件を照らし合わせ、適切な業務内容を整理します。

面と位置、それぞれの精度を確認

2つの試験で、
スキャナの性能を捉える。

平面に対する点群のブレを確認

面精度試験

平面の試験板を計測し、点群データとなった平面に対して、点がどの程度均一に面をとらえているかを確認します。

左:スキャナが平面の試験板を計測。右:点群に当てはめた平面の断面と、点から平面への垂直方向のばらつき。dはその距離。
左:試験板を計測
右:平面に対する点のばらつき
(断面)
  • 計測した点
  • 点群に当てはめた平面
  • 平面までの距離 d
見るポイント

点から平面への垂直方向の距離を用い、ばらつきを標準偏差などの数値で評価します。

基準位置とのずれを確認

座標精度試験

基準となるターゲットの位置と、スキャナで計測した位置を同じ座標系で比較し、3次元の位置のずれを確認します。

左:スキャナがターゲットを計測。右:同じ座標系での基準位置Pと計測位置Qを比較。矢印は位置のずれを表し、見やすいよう強調表示。
左:ターゲットを計測
右:基準位置と計測位置を比較
(ずれは強調表示)
  • 基準位置 P
  • 計測位置 Q
  • 位置のずれ
見るポイント

各方向の座標差や3次元の位置の差などから、基準位置に対する計測位置の精度を評価します。

図は試験の考え方を説明する概念図です。対象の寸法・距離・点の数・ずれの大きさは、実際の試験条件や精度を表すものではありません。

結果を判断に使える記録へ

試験結果と、
試験条件を残す。

試験結果を比較・検討するため、機器の設定や計測条件も記録することが大切です。以下は、整理する情報の例です。

機器と設定

機器の種類、使用した設定、点の密度など。

対象と条件

対象物、計測距離、表面の性状、入射角、計測環境など。

数値と評価

面精度・座標精度の測定結果、使用した評価指標など。

処理と履歴

点群処理の方法、計測日、試験時の記録など。

機器性能を要求精度と照合

その機器が、
どのような業務に適しているか。

試験で確認した性能から機器を評価し、どのような業務に使用可能かの情報を提供します。

対象物何を計測するか
計測距離どの距離で計測するか
要求精度どの精度が必要か

PCSSが目指すこと

性能を確かめ、
安心して使える判断材料へ。

PCSSは、検査研究機構の創設を目指しています。機器の性能を試験し、条件と結果を記録し、業務への適用判断につなげる仕組みづくりを進める構想です。

PCSS一般社団法人ポイントクラウドSAR測量協会
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